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■背泳ぎでうつ伏せは失格だけど



アナタが最近になって、水泳いえ
背泳ぎの練習を始めたとします。

その背泳ぎでターンする時に、
壁にタッチするのですが。



タッチターンする時に
うつ伏せの体勢になれば
失格になるの?




というところですね。

初歩的な質問(疑問)ではありますが、
水泳を始めたばかりの人にとっては
ここは理解しておきたいですよね。


でないと、知らないうちにうつ伏せになり
大会当日で失格になったら嫌ですよね。

では、実際の所どうかと言いますと。



ターン時は失格にならない



ということです。

さすがに壁から手前の地点で
うつ伏せの体勢になれば失格です。


ですが、ターン動作の流れの中であれば
うつ伏せでタッチして回ることも
失格ではありません。


一番理想なのは、仰向けの姿勢を
保ったまま回転するように
タッチターンすることですけどね。



●泳法違反のハズなのに



これは余談ですが、こんな事例がありました。

2020年1月の大会において、
何故か失格にならなかった選手がいました。


壁からまだ5mもある地点で、
一度うつ伏せになったのです。


しかし壁のかなり手前だったことに
気付いたのか、再度仰向けに戻りました。


うつ伏せになっている間バタ足、
ひとかきしたのです。

これは、公式の大会であれば
どう考えても泳法違反になります。



ところが審判がいたにも関わらず、
審判が気がつかなかったとのこと。



ターン間近なら注意深くチェックするハズ。

ですが、まさか5mラインでターン動作に
入るとはさすがに審判も思わなかったのでしょう。


それで見逃した可能性があります。

繰り返し言いますがこれは泳法違反ですが
審判が気づかず失格を免れたのです。


審判も人間である以上、
こういう判断ミスもあるということです。


↓よくあるターン時の失敗例







●動作が遅いとロスしてしまう



さて、壁から離れてる地点で
うつ伏せになれば失格ということが
お分かり頂けたかと思いますが。

それを恐れてタッチターンする時に
時間をロスしてしまってませんか?



その結果、他選手より遅れてしまい
タイムの更新もできなかったり。

確かにルールは守らなければいけません。


が、うつ伏せにならないように
自分の動きを意識しながらですと、
どうしても動作が遅くなってしまいます。

アナタも最近水泳を始めたばかりであれば
このターンの動作に困ってませんか?


そのアナタにお聞きします。

好タイムを出すためにマスターすべき、
理想的なターンができる練習をご存じですか?



良いタイムを出すためにも、実は、
このターンの練習を怠ってはいけません。

むしろ、充分に時間をかけて
練習をすることが望ましいのです。



同時に、動作をいくつかのタイミングごとに
区分して練習することも大切です。




「そのような練習の仕方が分からないのですが?」

「教えてくれる人がそもそもいません。」




現時点でこの状態でも心配いりません。


何故なら、タイムロスすることなく
ターンができる練習がしっかり
解説された方法があるのですから。



それだけではありません。


背泳ぎで速く泳げる姿勢の保ち方や
苦しくなく息継ぎができる方法など
喉から手が出るほど欲しい練習法です。



アナタも是非、わずかなタイムでも
ロスすることのない背泳ぎターンを
今から習得しましょう。




⇒背泳ぎのターンの方法を知る
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